・NIKKOR Z 28mm f/2.8(Special Edition)
・NIKKOR Z 50mm f/1.8 S
・NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
・NIKKOR Z 14-30mm f/4 S
・Mount Adapter FTZ II
・Nikon D780
・Nikon D300
・AI AF Nikkor 28mm f/2.8D
・AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G ED
・AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G (Special Edition)
・AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G
・AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR
・AF-P NIKKOR 70-300mm f/4.5-5.6E ED VR
・AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED
2023/9/26、フジヤカメラにて予約購入。初めてのミラーレスのため、40mm f/2(SE)レンズキット 297,990円を選択。 このカメラを買うために我が家を旅立っていったカメラ3台、レンズ4本たち。今までありがとう。
Dfの後継機を待ち続けてきたけど、Nikonから発表されたのはやっぱり一眼レフではなくヘリテージデザインのミラーレスだった。 僕が求めているのは、Nikonが「情緒的価値」と言っている部分であり、高スペックは必要としていない。 それなのに、なんだかZ9、Z8に続くほどのHigh Spec。Z5をヘリテージデザインにしてくれればそれでよかったのに。
ともあれ、かつて好きだったNew FM2にそっくりのZ f。持つだけで所有欲を満たしてくれる。
シボ革の感じもいいし、丸窓もFM2より太めでしっかりしている。 バリアングルを内側に収納すれば、モニタ面が隠れ背面がシボ革だけになるので、よりクラシカルに見える。 グリップの小さな出っ張りも僕にはうれしい。大好きなDfにちょっと似てるから。
気になっていたシャッター音も、撮影初日にしてすっかり気持ちよく感じ始めた。さすがNikon。
ファインダーを覗いて撮影しているので、バリアングルでもチルトでも、撮影中モニタに意識が向くことはない。 初めは「やっぱりチルトの方が…」なんて思ってたけど、設定や画像確認にしか使わない僕にはどっちでもよかった。
1日スナップしてどうしても気になったのがファインダーの見え方。
光学ファインダーのように見えるわけないとは思ってたけど、こんなにも「作り物」感があるものになっていたとは…。 でも世の中の多くの人たちはこれに不平不満を言わないんだから、そういうものなんだろうと思うしかない。 一眼レフの新製品はもう出てこないし、そんな時代なんだな、と割り切るしかないんだろうな。
Z fを手にしたのは発売日から約1ヶ月半後。かなり人気のようだ。
以下、入手までの道のり。
2023/09/20 Nikon Z f 10月発売予定の正式発表
2023/09/22 Nikon Z f 予約開始
2023/09/26 フジヤカメラにて40mmレンズキットを予約
2023/10/16 フジヤカメラから納期未定のメール受信
2023/10/27 Nikon Z f 発売
2023/11/30 フジヤカメラに納期確認→未定のまま
2023/12/09 フジヤカメラから入荷およびカード使用不可連絡
2023/12/10 フジヤカメラにカード使用可能連絡
2023/12/10 フジヤカメラから発送連絡
2023/12/11 納品
Z f のアイコニックなデザインを活かしつつホールド性能を高める、Z f専用グリップです。
2023/9/26、フジヤカメラにて予約購入。16,830円。ホールディング性能の向上、装着したままバッテリー/メモリーカードカバーを開閉可能。 グリップ表面はボディーと同じ人工皮革が使用されているため、装着時に統一感がある。ここまでは公式サイトの宣伝文句。
Df購入時は、せっかくのこの外観にグリップはないだろうとずっと使わなかったが、少し大きめのレンズを使い始め必要性を感じた時には 生産終了となっており、販売中よりも高値で中古品を入手した経緯もあるので、念のために本グリップを入手。
Z シリーズカメラに装着するとNIKKOR F レンズを取り付けることができるマウントアダプターです。
「マウントアダプター FTZ」から三脚座を取り除き、凸部を最小化。縦位置撮影時にも指がマウントアダプターに当たらないためしっかりグリップでき、 動画撮影時などにもアクセサリー装着の妨げにならないため、多様なアクセサリーを使用して快適に撮影できます。
AI NIKKOR以降の約360種のNIKKOR FマウントレンズでAE撮影が可能で、さらにそのうち、モーター内蔵のAF-P、AF-S、AF-Iレンズ計90種以上でAE/AF撮影が可能です。
■Attchment and Removal
取り付け方
・FTZ II をカメラに取り付ける
・FTZ II にレンズを取り付ける
取り外し方
・FTZ II からレンズを取り外す
・FTZ II をカメラから取り外す
■Caution
※必ずカメラの電源をOFFにし、太陽光を避けて行う。
※絞りリングのあるCPUレンズを FTZ II に取り付ける場合は、最小絞り(最大F値)にしてから取り付ける。
※以下のレンズは使用不可。(使いそうなものを説明書より抜粋)
・AI改造をしていないレンズ(AI方式以前の連動爪を使用するタイプ)
・NIKKOR-H Auto 2.8cm f/3.5(No.361999以前の製品)
・NIKKOR-S Auto 3.5cm f/2.8(No.927999以前の製品)
・NIKKOR-S Auto 5cm f/2
・NIKKOR-Q Auto 13.5cm f/3.5(No.752999以前の製品)
・Micro-NIKKOR 5.5cm f/3.5
2023/9/26、フジヤカメラにてZ fと同時購入29,280円。この先、Zレンズを増やしていくのか、Fレンズ+FTZ IIで納得できるのか分からないけど、 58mmや望遠ズームなんかのZレンズは買えないので、これらを使う場合に必要かと入手。
2013/11/24、ビックカメラにて予約購入。当時の販売価格は278,000円。大好きだったMF機のフィーリングを残しており、操作できることが嬉しい。 絞り優先AEしか使わない私にとって絞りリングを動かすことも喜びのひとつ。最新の設計で絞り環があるレンズを発売してくれないかな。
ところでこのカメラ、2020年11月には生産終了となり、Dfの開発に携わった方もご勇退されて後継機開発はないというのが大方の見方。 私はこのカメラに惚れ込んでいて一生使い続けたいと思っているし「Df2」が発売されればきっと購入しますよ。
2020/11/13、ビックカメラにて2台目のDfを購入。販売価格は169,400円。生産終了の影に怯え居ても立っても居られなくなった。妻、あきれ顔。 予備機として我が家に来たので、久しぶりに整理した防湿庫の一番いい場所に鎮座。すべての面に惚れ込んでいるので持つ喜びもひとしおだ。 実際この直後に生産終了。メディアに発表されることもなく、いつの間にかNikon WebサイトのDfの横に「旧製品」と表示されていた…。
2023/10/01、1台目をフジヤカメラに売却。Z fを購入するためにやむを得なかった。ほぼ丸10年使用して何のトラブルも起きなかったこの名機、 未使用の予備機があれば僕の写真人生を最後まで全うできるだろう。それに、D780、Z fもあるので何の心配もない。
それでも梱包作業中はちょっと寂しい気持ちになった。2013年11月から僕のそばにいてくれたカメラだから。
2023/5/16、フジヤカメラ新品229,680円で購入。(下取り交換で実質146,930円。)
Nikonがデジタル一眼の開発を中止すると発表して約一年。 おそらく最後の一眼レフ機となるであろうD850とD780のいずれかを手にしたいとずっと考えていた。
愛機Dfはいわば亜種だ。正統派一眼レフを僕は持っていない。一台くらいあってもいいのではないか。 いつ生産終了になってもおかしくない。新品入手できる時間はきっと多くない。
プロダクトの魅力と所有欲はD850。丸窓と四つ葉ボタンが堪らない。 でも、機能も重量も価格も破格だ。散歩のお供にするカメラではない。 「使う」ことを考えればD780の一択。いや、D780でさえ僕にはオーバースペック。
原材料費の高騰による価格改定を間近に控え、使用頻度が著しく低いレンズ2本をフジヤカメラにドナ。
・AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED
→37,950円(Bランク 少クモリ)
同店で新品同様(A)で購入したレンズが7ヶ月・3回使用でBランク・少クモリとは…。
・Voigtlander COLOR-SKOPAR 28mm F2.8 Asp. SL IIs
→36,800円(Aランク)
室内使用のみなので当然か。
メインがDfであることに変わりはないけれど、ズームレンズやマクロレンズ等の重量感のあるレンズを使う時は、 グリップしやすいD780がいいだろう。さらにローポジション・ハイポジションで撮りたい場合にはチルトモニタが役に立つ。 おそらく一生モノのカメラになるだろうし、今生最後のカメラ購入になるだろう。(新品はね。)
2023/11/30、ヤフオク美品20,800円で落札。送料・ポイント合算で20,000円ちょうど。
このカメラを買うのは2度目。古いとはいえ、そこはフラッグシップ。やっぱり魅了する力があるんだな。
最初の購入は2021/02/27、ヤフオク「シャッター数驚異の827回! ★超美品★」24,800円。 何の問題もなかったんだけど、防湿庫が一杯になってきたので断捨離の一環で 2023/10/23、フジヤカメラ1,760円で買取。(「モニタークモリ」ランク付けなし)
今回の個体も「極少ショット数2371回・美品 ストラップ付き」と謳われているので、本当なら掘り出し物だ。 S/Nも208万台で、とあるサイトで「2002811 - 2095422」とされているのを見ると比較的新しそうだ。
今回は超広角レンズを使ってみたいという目的もあるので、しばらく手放すことはないだろう。 (Zマウント用もFマウント用も超広角レンズは高額なので、少しお安いFマウントのDX機で試してみようという企み。) 2007年発売とはいえ当時のDXフラッグシップ機なのだから、今度は手放さずにその凄みを堪能したい。
NIKKOR Z 50mm f/1.8 S
開放のボケ味も高画質で楽しめる新世代大口径標準レンズ
撮像範囲周辺部まで、絞り開放からシャープな解像。EDレンズ(2枚)の採用などにより、軸上色収差を徹底的に補正しています。 また、2枚の非球面レンズで絞り開放でもサジタルコマフレアを抑制しており、良好な点像再現性が得られます。 さらに、新しいSTM(ステッピングモーター)の採用で、静止画・動画を問わず一段と精度・静粛性を高めたAF駆動、高い光学性能を実現。 大口径レンズならではの、近距離撮影時にも自然で柔らかな美しいボケ味も特徴的です。
2023/11/13、フジヤカメラ新品 82,170円。 以前から、もしミラーレスを手にすることがあれば使ってみたいレンズの筆頭だった。 Z fと同時購入したかったが想定より高額だったため、ひとまずレンズキットを選択し、このレンズはいずれ機会を見て、と思っていた。 ところが、まだZ fが手元に届いてもいないのに、うっかり知ってしまった「Nikon Creators 応援キャンペーン」。いわゆるキャッシュバックだ。 50mmは少し前から値が上がっていたのでもう少し落ち着いてから、と思っていたが、RICOH GR IIIを売却すれば何とかなるだろうと、ポチっ。
RAW現像をしていて、その解像度に驚いた。絞り開放でのピント面のシャープさ。WebサイズのJPGにしてしまえばそれ程でもないんだけど、 等倍で見ていると今までのレンズとは別世界。これがZマウントの凄さか、と溜め息。もっと使い込んでみたいので、40mmと28mmは当分使えそうもないな。
NIKKOR Z 28mm f/2.8 (Special Edition)
「ニコン FM2」発売当時のマニュアルレンズにインスパイアされたヘリテージデザインのフルサイズ対応小型・軽量単焦点レンズ
精緻に作り込まれたヘリテージデザインで、カメラの新しい楽しみ方を提案するZ fc。 そのキットレンズとして、Z fcとアイコニックな世界観を共有する小型・軽量の単焦点レンズです。 フィルム一眼レフカメラ「ニコン FM2」が発売された当時のNIKKORレンズにインスピレーションを受けたデザインで、 当時の設計図を紐解いて忠実に再現したローレットも採用。 滑り止めを兼ねた根元形状、存在感のあるコントロールリングも特徴的です。
全長約43mm、質量約160gと小型軽量のため、小さく軽いスリムボディーのZ fcとの組み合わせで、システムとして高い機動性を発揮します。 気軽に持ち歩ける明るい単焦点レンズとして、風景やストリートフォト、テーブルフォトなど日々のスナップ撮影で活躍し、 機能とデザインの両面から、撮る楽しみ、持つ楽しみを大きく拡げます。
2023/11/13、フジヤカメラ新品 36,630円。 Z fと同時にマウントアダプターは購入したものの、気軽に散歩するときの広角単焦点を1本は欲しいと思い、26mmとこのレンズで迷っていた。 初めは金属マウントの26mmに気持ちが傾いていたんだけど、プラスチックマウントでも所有欲の問題だけで写りには関係ないと達観。 そしてこっちの方が問題なんだけど、26mmは合焦時に目玉が飛び出すので、保護フィルターはあのあまりカッコよくないフジツボフードの上から装着するようだ。 元々フジツボフードは嫌いじゃないけど、このフードはちょっとどうかな。それ目当てならAi-s 45mm/2.8Pを探すよ。 そんなわけでキットレンズとして入手した40mm同様、Special Editionの28mmに決定。
このレンズもまた、5,000円のキャッシュバックの対象品となっている。Z fの発売日にキャッシュバックを開始するあたり、 Nikonも商売上手になってきたなぁ。
ともあれ散歩には目に慣れた28mmがいい。そもそも僕の普段の撮影スタイルは28mmと50mmがあれば大抵のものは撮れる。 中望遠を兼ねて105mmマイクロもあると便利だろうけど、今まで所有した中望遠マクロレンズは3本あって、 どれもそれほど使わず手放していることを忘れちゃいけない。Zレンズは高価だしね。
NIKKOR Z 14-30mm f/4 S
小型軽量で光学性能に優れた、フィルター装着が可能な超広角ズームレンズ
Zマウントシステムだからこそ実現できた高い光学性能と小型化を両立し、 さらにニコンFXフォーマット(フルサイズ)対応レンズとして世界で初めて※レンズ先端にフィルターを直接装着可能にした、 焦点距離14mmからの超広角ズームレンズ。EDレンズ4枚、非球面レンズ4枚を採用し、 高画素デジタルカメラのポテンシャルを最大限に引き出す高い解像力をはじめ、 優れた光学性能を発揮します。静止画、動画を問わず、超広角から広角までの焦点距離範囲を活かした、 ダイナミックな映像表現が手軽に楽しめます。
※2019年1月8日時点で発売済みの、焦点距離14?以下から始まるレンズ交換式デジタルカメラ用 ニコンFXフォーマット(フルサイズ)対応交換レンズにおいて。ニコン調べ。
2024/01/17、ビックカメラ新品 184,800円。
ビックポイント及びレンズ2本のフジヤカメラ買取により資金捻出。実質 66,586円。
このレンズは小三元とはいえ高額で、超広角も未経験のため、まずは中古のFマウントDX 10-24mmで体験してみた。
超広角のスナップ撮影は想像以上に楽しく、お気に入りの写真も残せたので、このレンズの購入を決断。
超広角といってもテレ端が30mmまであるので、かつて常用していた28mmをカバーしている。普段使いとしても問題ない。
Dfを手に入れてから数年は、ほぼ28mm単焦点だけで撮ってきたことを思うと、このレンズが僕のメインになるかもしれない。
NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
マクロ撮影からポートレートまで、ひと際美しいボケと高い解像力とのコントラストが目を惹きつける、最高峰の中望遠等倍マイクロレンズ※
色にじみや縁の色づきがない美しいボケと、S-Lineレンズだからこそ実現できた無限遠から等倍までの高い解像性能が生み出す鮮明な描写。 そのコントラストが、マクロ撮影からポートレートまで、他のレンズには真似のできない極めて印象深い表現を可能にする、最高峰の中望遠等倍マイクロレンズです。 撮影距離を問わず高い結像性能が得られるマルチフォーカス方式のAF駆動には、小型で高出力のSTM(ステッピングモーター)を採用し、高いフォーカス性能を実現。 さらに手ブレ補正効果の高いVR機構も搭載。焦点距離105mm、開放F値2.8の中望遠マイクロレンズならではの幅広い表現が楽しめます。
※マクロレンズは本来、原寸大以上の倍率が得られる顕微鏡のような拡大光学系のレンズを指します。 このためニコンは定義の厳密性をより重要視し、各社が「マクロレンズ」と呼ぶ縮小光学系で等倍撮影ができるレンズを「マイクロレンズ」と呼んでいます。
●このレンズはカメラのファームウェアを最新版にバージョンアップしてお使いください。 ファームウェアが最新になっていない場合、レンズを正しく認識しなかったり、機能の一部が使用できないことがあります。
2024/02/22、ビックカメラ新品 143,000円。
ビックポイント及びクーポンの利用で支払額 125,630円。
マイクロレンズである必要はないけど、単焦点の中望遠レンズを考えたらこれ一択。 中望遠のラインナップには85mmも用意されているけど、圧縮効果が物足りないのと58mmとの明確な差が欲しくて105mmを選択。 135mmも発売されたけど、あれは素人写真家が気安く持てるレンズじゃない。これだって高額なのに。
AF-P 70-300mmもあるけど、お気楽なスナップで道を歩きながら使うには少し気が引ける。植物園で花を撮る、なんて言い訳が必要なレンズだ。 中望遠スナップ、これから咲き誇るであろう花々、自宅での物撮りなど、用途は多彩。
今までマイクロレンズを所有したことは何度かあるけど、入手するのはいつも春の少し前。
AI AF Nikkor 28mm f/2.8D
ちょっと広めの画角が心地よい、気軽に使える広角レンズ
画角74°(FXフォーマット時)の画角を持つ広角レンズです。 風景写真や建築写真からスナップ、旅行での撮影など、多彩な被写体に対応するスタンダードな広角の画角は、構図のスキルアップにも最適。 軽量・コンパクトで、常用レンズとしてもおすすめです。
2013/11/24、ビックカメラ新品 25,500円にてDfと同時購入して以来常用しており、いちばん使用頻度が高いレンズ。 AFの音と速度にやや不満はあるものの写りには満足。 Dfのノスタルジックなフォルムに合わせ手に入れた、最初のDタイプレンズ。絞りリングや距離計、フードまでもがひろぼうにはたまらない。
2021/3/24、カメラ売ります買います屋(名古屋)新品 37,555円にて2本目を購入。長年使っていたこのレンズ、画角も気に入っているし愛着もある。 何となくレンズをいじっていたら、振ると何かがカタカタと音を立てている。 中のレンズがどうにかなってしまったのかと思うと、いてもたってもいられず 「そういえば売ります買います屋で新品の在庫があったな」と思い出し即購入。1本目はカメラのキタムラに里子へ出した。
AF-S NIKKOR 28mm f/1.8G
解像力の高い単焦点レンズならではのシャープなピントと、開放F 値1 .8 の美しい自然なボケ味が楽しめる、 画角75°(FXフォーマット時)の大口径広角レンズです。 ナノクリスタルコートの採用で、ゴーストやフレアの少ないクリアーな画像を実現しています。
2022/10/5、フジヤカメラ新品同様 55,000円。 SIGMA 28mm F1.4 DG HSM | Art を下取りに出し、AF-S 20mm f/1.8Gと合わせて入手。
昔から使い慣れたこの画角、自分の目にいちばん近い気がする。今回SIGMA 28mmを手放してこのレンズを入手したのは、 ひとえに重たかったから。軽さは正義。SIGMA Artは本当にいいレンズなんだけど、重たくて持ち出すのが億劫になっちゃう。 以前ほどGレンズの外観が嫌じゃなくなってきたので、AF-S 28mm+20mmを導入。
AF-S 58mm/1.4Gと並んで、ひろぼうの代表レンズとなるだろう。
【2024/4/1 追記】
Zシステム導入、Df+AF28mm/2.8Dの相性の良さ、Z f+Z28mm/2.8の相性の良さを考えると、今後の出番はD780かD300しかない。
さらに、ネットで見かけてしまった「フォーカスシフト」問題が頭の片隅から離れず、いよいよ手放すことを決意した。
写り自体は決して悪いレンズじゃないけど、合焦の不安だったり外観があまり好きになれなかったり、代替えの28mmレンズがあったり、 あまり所有している喜びも意味も感じられなくなってきた。
フジヤカメラ Aランク 29,700円で買取。
AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G ED
高い解像力とやわらかいボケ味が両立した大口径広角レンズ
高い点像再現性を実現した小型軽量の大口径広角レンズです。 単焦点レンズならではの高い解像力とシャープな描写が得られ、大口径レンズならではのボケ味を生かした表現が可能です。 スナップ撮影はもちろん、夜景、風景、ポートレートなど多彩なシーンが楽しめます。
2024/4/23、マップカメラ中古美品 37,800円。
Z 28mmの代替えとしてZ 35mmとかなり迷った挙句、すべての手持ちカメラで使え、三次元的ハイファイの思想のもとに作られた本レンズを選択。
もしかしたらZ 35mmに触手が伸びるかもしれないけど、AF-S 58mmとともに三次元的ハイファイを存分に楽しみたい。
AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G (Special Edition)
Dfの外観にフィットする大口径標準単焦点レンズ
AF-S NIKKOR 50mm f/1.8Gをベースにデザインを変更した標準レンズ。 レザートーンの外観塗装、アルミ製のシルバーのリングやマニュアルフォーカスレンズのラバーローレットを再現したフォーカスリングなど、 揃いのトーンでDfにジャストフィットします。
2021/8/23、マップカメラ中古美品 16,800円。 Dfに似合うシルバーラインの外観と既に旧製品となっている焦燥感から中古品を物色していたところ、フードはないものの、 有名サイト「Nikon Lens Versions and Serial Nos」に掲載されているS/Nの上限より新しい個体を発見。 2020年頃の製品とみていいのではないだろうか。フードはビックカメラでも単体で手に入る。
このレンズの入手については数ヶ月迷っていたが、 AF35/2Dの絞り羽根の油染み問題により不安になってきたDタイプレンズの代替えとして導入した。
AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G
高い点像再現性と自然なボケを両立する大口径標準単焦点レンズ
高い点像再現性と美しいボケ味で空間を独創的に描写する、大口径標準単焦点レンズです。 夜景撮影では、開放絞りで画像周辺部の点光源までも「点」に描写し、人物や静物の撮影では、被写体の佇まいを魅力的に描きます。 相反する特性が写真表現の楽しさを拡げます。
2022/6/3、マップカメラ中古美品 111,800円。ずっと気になっていたレンズだが近い焦点距離が複数あるので躊躇していた。 しかし、残り少ない写真ライフを考えたとき、ひろぼうといえばこれだというレンズが欲しくなり、自分に言い訳ができないような いいレンズを手に入れようと決めたのがこれだった。しばらくはこのレンズをDfにつけっぱなしにするくらいの気持ちで、 撮影を楽しめたらと思っている。そして今回を以てレンズ沼から脱却しよう。
AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR
実用性と機能性に富んだ標準ズームレンズ
FXフォーマット時、画角84°の広角域から望遠域までの画角範囲をカバーする5倍標準ズームレンズ。 開放F値は4で一定。絞り開放から安定した高画質が得られます。 ゴースト、フレアの少ない鮮明な画像が得られるナノクリスタルコートを採用。 高いブレ軽減効果を発揮するVR機構(手ブレ補正効果3.5段※CIPA規格準拠)も搭載しています。
2023/4/15、ヤフオク極美品50,400円を週末限定クーポン-4,000円、送料900円の合計47,300円で購入。
一度は手放した標準ズームだけど、便利さを求めての再入手。 その画質は単焦点には及ばないかもしれないけど、咄嗟に中望遠を使いたくなった時にレンズ交換せずに対応できれば、 開放F値が暗い弱点も気持ちの中で相殺できるかもしれない、そう思っての再入手だ。
EDレンズ、ナノクリスタルコート、F4通し、手ブレ補正等、スペックだけを見るといいレンズのように見えるけど、 以前使った時の印象があまり残ってないのは、画質がいいとされている単焦点レンズばかりを使ってきたからか。 あるいはD750に装着していたからか。
まあ、今回の品は状態がよさそうなので、Dfで散歩してみよう。
AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED
情景を広く大きく、存分に写しこめる超広角ズームレンズ
画角109°という超広角域からの、2.4倍超広角ズームレンズ。スナップなどに使いやすい画角(74 〜 62°)を含んでおり、標準レンズとしても高い利用価値があります。 また、最短撮影距離が0.24m(MF時0.22m)と短く、望遠側ではクローズアップ撮影にも使用可能。狭い室内、建造物、風景等の撮影や、遠近感を誇張したいシーンに最適です。
2023/12/04、マップカメラ中古良品34,800円。
超広角ズームに興味が出てきたタイミングでD300を入手したので、価格がお手頃なDX用超広角ズームを中古で入手。 いきなり30万越えの大三元レンズを買うわけにもいかないし、Zレンズの小三元も15万越えで躊躇していたところだ。 そこに今回のD300入手。DX用の普及型超広角ズームなら手に入れやすい。F値が変動し、外観もチープだけど、超広角はDf用もZ f用もないから、 あえてDX用にすることでD300を使う理由ができる。35mm換算15-36mmで常用するにも悪くない。
もしこれで超広角がハマれば、Zレンズも考えてみたい。
AF-P NIKKOR 70-300mm f/4.5-5.6E ED VR
FXフォーマット対応の手軽に使える望遠ズームレンズ
焦点距離300mmまでの焦点距離をカバーしながら、質量約680gの軽量設計で携行性に優れたFXフォーマット対応の望遠ズームレンズ。 ステッピングモーターを採用した「AF-Pレンズ」で、高速かつ静粛なピント合わせが可能です。 静かでスムーズなAFは動画撮影にも適しています。手ブレ補正効果4.5段※(CIPA規格準拠)のVR機構を搭載。 VRモードには、主に超望遠レンズに採用している[SPORT]モードも採用しており、 スポーツシーンなど動きの変化が激しい被写体を狙う場合でもファインダー像が安定し、思い通りの構図で撮影できます。 EDレンズの採用で色収差を効果的に抑えた高い光学性能、最新のデジタルカメラに対応する高い解像力を発揮するほか、 1.2 mと短い最短撮影距離と0.25倍の最大撮影倍率でクローズアップ撮影も楽しめます。 また、防塵・防滴に配慮した設計を施し、さらに、滑らかに回転するフォーカスリング、ズームリングでスムーズな操作感を実現するなど、 より快適に撮影できるよう使いやすさにもこだわりました。 FXフォーマットデジタル一眼レフカメラの初めての望遠レンズとしておすすめです。
2021/8/10、ビックカメラ新品 76,460円。数か月間、70-200mm f/4G とどっちにするか悩んだ末、焦点距離の長いこちらに決定。 望遠ズームを持ち出す機会は少ないが、街や植物のスナップに積極的に使っていきたい。
写りはいいレンズなんだけど開放F値がf/4.5-5.6なので、大口径単焦点に慣れている僕の目にはどうしてもファインダーが暗く見える。 出来上がった写真を見れば写りに満足はするけど、撮影時のファインダーの暗さは少しだけ気分も暗くさせる。
ところでこの個体、届いた商品のパッケージが擦り切れていて中古かと思った。箱の中身は、薄手の袋に入ったレンズをプチプチでくるんであった。 最近は新品でもこんな簡易包装なの? 誰かが箱を開けてない? そう思わせる状態だった。マジで中古かと思った。
35mm F1.4 DG HSM | Art
開放値F1.4大口径広角レンズの
革新的な解像美。
「フラッグシップ」にふさわしい
最高レベルの描写性能。
別次元のクオリティを、あなたの眼と、手に。
すべてにおいてワンランク上のクオリティを実現。
「最高」の基準を刷新するSIGMAの自信作
2023/2/4、マップカメラ51,800円にて中古美品を購入。
35mmレンズが欲しいというより「Art」レンズの写りを求めた。 50mm、28mmのArtを立て続けに処分したのはその重量ゆえ。 写りはとても気に入っていたが、重くて持ち出す機会が減ったから。 それでもあの写りが忘れられず、600g台という比較的軽い35mmに照準を合わせた。 苦手な焦点距離ではあるけれど、使っていくうちに自分なりの撮り方を習得できることを信じて。
ちなみに、MapCameraのコメントは以下のとおり。
◎点検スタッフからのコメント
【外観】若干の使用感は見受けられますが、全体的に丁寧に使用されている中古品です。
【機能面・操作】各部動作良好です、安心してお使い頂けます。
2024/1/6、買取のためフジヤカメラへ発送。
その解像度の高さだけが所有している理由だったけど、Zシステムを導入してしまったら 最早持っている意味はない。ましてや苦手な画角な上に重量レンズ。
それでも楽しかったよ。今までありがとう。
NIKKOR-S Auto 50mm F1.4 (Ai改)
2021/1/2、IROHAS SHOPでコンディション93%を 17,000円で発見。NIKKOR-N C Auto 24mmを手にしてたった4日でこらえきれずポチッ。 「Nippon Kogaku」の刻印とシルバーリムにやられた。 ショップサイトの説明では 「フロント、リアレンズ上にキズがあります。撮影に影響はありません。」 と書かれてたけど、カビさえなければ大丈夫。気にしない。
2021年10月、株式会社UCSに分解清掃を依頼。約1万円。 中玉に傷、カビ跡があるとのことだったが、古いレンズなのでこれよりいい状態の物に巡り会えるか分からないため、 出来るだけ綺麗にしてもらいこのレンズを持ち続けようと思った。
【2024/3/15 追記】
このレンズを所有して3年が過ぎ、途中レンズ清掃にまで出したけど結局売却。 3年超で使用3回、最後に使ったのは2年半以上前。いくら外観がよくても、防湿庫が一杯になってきたし、 欲しいレンズの肥やしになってもらおうとMap Camera買取。多分二束三文だけど。
ひろぼうの写真館のトップページのその姿、思い出としてしばらくそのままにするよ。
【2024/3/18 追記】
PLANARとともにMap Cameraに買取に出したところ、
「マウント部改造痕があるため買取不可になりますのでご返却になります。」
ということで、我が家に戻ってくる。
オールドレンズブームの今、Ai改造品のほうが人気があると思っていたのに、 どうやらそうでもないのかもしれない。
Fujiya Cameraに買取に出しても良くて3〜4,000円くらいだろうから、 他に買取に出すレンズが現れるまで、もう少し一緒にいようか。
【2024/4/1 追記】
フジヤカメラにて買取。「前玉カビ・汚れ ピントリングスレ」 2,200円。
Mapで買取不可だったので、買取承諾。
MFレンズからの訣別により、このレンズも手放した。
外観に惚れて入手したので写り自体に執着はない。多分、オールドレンズの写りはあまり好きじゃないのかもしれない。 一度UCSで清掃してもらったにも関わらず、あまりにも使わなかったためかピントリングも固着しつつある。 少し淋しい気持ちはあるけど、このレンズとはお別れだ。
PLANAR T* 1.4/50 ZF.2
理想のレンズをめざし、天才的な数学者パウル・ルドルフがプラナーを生み出したのは1896年。 この伝統のレンズ構成を継承し、ツァイス最高の光学理論で設計されたのがプラナー50mmF1.4です。 標準レンズの頂点に立つと言っても過言ではないマスターピースが、鮮鋭なる描写とスムーズなトーンの双方を撮影者へと提供します。
2021/12/24、フジヤカメラ新品 66,700円。このレンズが欲しいと思い始めてから1年以上経った。 これだけ気持ちが持続したのなら買ってもいいかなと。 Cosinaの生産体制の問題かもしれないけど、受注生産の店舗が多いので、いつ生産終了するかと思うと 在庫があるうちに買っておきたいと考えてしまった。
念願のZEISSレンズなので、少し高いけど保護フィルターもZEISS純正にした。
開放付近だとふわっと、絞るとカリッと写ると言われるこのレンズ。 MFを理由に諦めたつもりでSIGMA Artレンズを手を出したものの、やっぱり諦められなかった。 総金属の筐体の作り、ピントリングの滑らかさ、絞りリングの存在、シルバーリムの輝き…。 もはや写り云々ではなく、工芸品として欲しくなっていたようだ。 きっと、DfにセットしたPLANARを被写体に、相当数撮影する気がする。
NIKKOR-S Auto 50mm F1.4 とスペックはカブるけど、オールドレンズを使いたい時はNIKKOR、 パキッと撮りたい時はPLANAR、みたいな使い分けをしてみようと思う。 いつも以上に無計画にのんびりとSlow Timeを楽しむようなスナップの時に、じっくり被写体と向き合いたい。
【2024/3/15 追記】
このレンズも所有して2年以上が過ぎ、3回しか使っていない。1年以上思い悩んだ末に買ったのにだ。 外観はカッコイイし、写りも今どきのレンズに負けていない。むしろ勝っている部分さえあると思う。
でもね、MFでピントを合わせるのがツラくなってきたんだ。 先日もHP用機材写真をこのレンズで撮ったけど素晴らしいよ。 それでも手放すのは、目が疲れて半日スナップなんかじゃもたなくなったから。
MFレンズの外観は総じてカッコイイものが多いけど、視力と年齢を考えると潮時かな。とにかく撮影がキツい。 そんなわけだから Auto NIKKORと併せてお別れするよ。
ありがとう、PLANAR。
D70sかD200を使用していた頃に購入したスピードライト。Dfに付けたことは多分ない。 昔、写真教室に通っていた知人が、昼間のスナップでもストロボを使ったほうがいい、と言っていたが、 うまく使いこなせないのと、クリップオン状態の見た目と、街中で目立つのが嫌で、使用はほぼ室内のみ。
■Kenko Tokina KFS-14CB
簡易型フィルムスキャナ。かつて撮影したフィルムのデータ化をもくろみ購入してみたものの、 以前所有していたCanonのフィルム専用スキャナーには遠く及ばず、安いデジカメで撮影したような絵になったため、 もう使うことはないかもしれない。
■LPL VL-1400C
最高級ポ−タブルLEDライト。ストロボを使わなくて済むように購入。 物撮り時に力を発揮。
■三脚
Velbon Carmagne 630E。自由雲台はKenko FP-120 PRO。 物撮り時、稀に使用するだけ。外には持っていかない。
■カメラバッグ
現在は、HAKUBAのプラスシェル アーバンライト02 ショルダーバッグ Lを使用。 ボディ1台とレンズ2本にGRを入れて歩いている。軽いしタウンユースに耐えうるルックスなので気に入っている。 ただ、表面が黒いせいか夏場の熱の持ち方が尋常じゃない。
あとはもうほとんど使っていないが、DOMKE F-2、F-6、BILLINGHAM、Kipling(これは普通のバッグ)等が眠っている。